ビクトリア・トローサ・パス氏は全国社会政策コーディネート委員会長で、『Whatsappグループ』でラエ世界に向けてアルゼンチンのアドリアン・コロル代表と懇談しました。
新型コロナウィルス感染拡大により生じた社会・経済問題をこれからどのように乗り越えて行くか、国民をどのように支えてゆくか、大きな課題となっており、国家の存在を公共政策に反映させることが求められていると語りました。
トローサ・パス氏は『アルゼンチンの貧困は子供と女性の顔を持っている。社会のこの側面に特に光を当てて、支援をしていかなければいけない。』とのべ、コロナ禍で自宅隔離命令が出ている中、個人に向けての緊急収入手当と法人に対しては賃金支払い支援という政策を素早く実施し、これらの政策はアルゼンチンの公共政策の歴史に金字塔として残るであろうと語りました。
日本語訳・ナレーション:植田敬子
制作:シルバーナ・アベジャネーダ
ウェブサイト:フリアン・コルテス