11月22日(水)番組        

11月21日(火)番組        

 

 

昨日日曜日行われた大統領決定投票で、右翼の独立候補、現下院議員、53歳のハビエル・ミレイ氏が当選しました。即日開票され、投票率ミレイ氏が56%、現経済大臣で与党候補のセルヒオ・マサ氏が44%で、昨日のよる9時半には、アウトサイダーで経済学者のミレイ氏の当選が確実となりました。 ミレイ氏は2年前、派閥ラ・リベルタ・アバンサを立ち上げ、短期間で大統領選挙に出馬し、国民の大きな支持を得、今回新たなアルゼンチン大統領として選ばれました。 大統領就任式は12月10日となっており、それまでの約3週間、政権移行のための手続きが取られます。 決定投票が行われた後の昨日の夜、ミレイ氏はマサ候補の敗北宣言とミレイ氏に宛ての大統領選出祝福メッセージを受け、当選宣言を行い、その際、アルゼンチンの再構築は始まったと述べました。 そして国が必要としている改革は劇的なもので、段階的なものではないと断言しました。国民を貧困に押しやる遍在的な国家は今日でおしまいだと述べました。 自身の政権は19世紀アルゼンチンをラテンアメリカ最強国、世界の強国に成し遂げた自由に基づくと語り、目指す改革に反対する人々には法の規定内ではすべてが容認され、規定外ではナッシングだと答えました。 そして選挙期間中、労力を惜しまなかった支持者らに謝意を表し、マウリシオ・マクリ元大統領とパトリシア・ブルリッチ元保安大臣に決定投票に向けての支援と立会人の確保に関し、同じく謝意を表しました。    

11月20日(月)番組        

11月16日(木)番組          

11月15日(水) 番組          

 

 

11月19日の大統領決定投票へ向けて、現経済大臣のセルヒオマッサ与党候補と経済学者のハビエル・ミレイ野党候補がテレビ討論会で対決しました。採択されていた経済、保安、国際関係、人権、教育などのテーマについて両候補はスピーチしました。 このテレビ討論会は生中継で放送され、討論会の後、メディアや解説者の多くがマッサ与党候補に軍配を上げました。 自由経済を支持するミレイ候補は中央銀行を廃止し、現通貨のペソを米ドルに取り替えると発言しました。 故マーガレット・サッチャー元英国首相を尊敬していると語り物議を醸しました。 またパンデミック下、現政権が採った国民を閉じ込めるといった政策は人類虐殺の罪に値すると批判しました。 与党のマッサ候補は、大統領と選ばれた暁には、内閣は様々な政治派閥の閣僚で立ち上げられると明らかにし、アルゼンチンの大きな資源でもある公立教育機関に充てられる予算は増額されると発表しました。 国際関係については、ミレイ候補による左翼派との理由からブラジルと中国との経済関係を断ち切るとの主張を激しく批判しました。 このことについてミレイ候補は、他国との経済関係は国が出る幕ではなく、個人間で決定されるべきであると述べました。 マッサ候補は関税や貿易政策は国が主導するものであると反論しました。 選挙活動機関は今週の木曜日までとなっており、日曜日には大統領決定投票が行われ、12月10日が新大統領の就任式となっています。            

11月14日(火)番組    

 

 

サンティアゴ・ビジャルバ アルゼンチン駐米ニューヨーク公使は去る6日、ニューヨークでチャルリー・ガルシア・コーナーと名付けられた街角のネーム・プレートの建立式についてRAEラエに語ってくださいました。 同市内のコートランド・アレイとウォーカー・ストリートの街角は6日より、アルゼンチン人のミュージシャン、チャルリー・ガルシアの名前を模ったコーナーとなります。     今から40年前ニューヨークで録音されたチャルリー・ガルシアのレコード「クリックス・モデルノス」の表紙にちょうどその場所で撮られたチャルリー・ガルシアの写真が使用されたのです。 マンハッタンの南地域で行われたセレモニーには、500人のゲストが集いました。ニューヨーク市行政の支援もあり、当時のチャルリー・ガルシアタのバンドの元メンバーによるショーも行われました。      

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