アルゼチンのニュースで始めます
Prisa Grupoの資産売却について
LeMondeの傘下からの脱却を図るため、アルゼンチンのRadio Continental, Los 40 Argentina と FM104.3を Grupo Santamartahに売却しました。ラテンアメリカ圏の放送局を手放す第一手となっていると言われています。
続いてコロンビアのニュースです
1940年2月1日コロンビア国営放送局は開局されました。昨年は開局80周年を向かえました。今年記念切手セットが発行されます。
コロンビア全土に住む国民の顔とラジオの象徴マイクが描かれています。その後ろに太陽と海、都市部のビル群もシルエットで表現されていると、デザインを担当したハロル・ベルトラン氏はラジオで語りました。
記念切手の他に、ラジオとテレビ中継車が描かれた封筒と記念切手発行の趣旨が説明されたリーフレットがセットになっています。普通郵便でも使える記念切手、全国で6万枚が発売開始となりました。
ドミニカ共和国に移りましょう
違法に放送を行っていたと見られる20の放送局が閉局となりました。この5ヶ月間で40の放送局が同じ理由で閉局となっています。他にも100局が同じ疑惑を抱かれています。
ルイス・アビナデル大統領政権はラジオ放送業界の清浄化を目指しています。
そしてラジオの地デジ化も目標とされています。そのためのデジタル格差解消が必須課題となっています。
次にボリビアのニュースです
現地のメディアによるとジャニン・アニェス前政権下閉局となった何十もの放送局が再開される見通しとなっています。主に先住民族コミュニティーラジオが、反政権派とのレッテルを貼られ閉局という憂いの目にあいました。
オルロ、ラ・パスとサンタ・クルスにあったラジオで、閉局という措置だけではなく、立地物件が焼き払われたり、それらのラジオのジャーナリストたちは政治的な理由で迫害を受けました。
前政権以前は104局あったラジオが16局まで減り、壊滅的な状況であったと報告されています。
クーデターが起こり、2019年11月モラレス大統領は辞任に追い込まれました。その後成立したアニェス政権はモラレス政権を支持していた放送局や先住民族コミュニティーラジオが大量に閉局となりました。
ラジオだけではなく、Telesur やロシア・トゥデイなどの国際ケーブルテレビ局も閉鎖されました。
最後にアルゼンチンのニュース
全国のAMとFM放送局で放送される、Benteveoプログラム大好評でした。週間マイクロ番組や公共事業キャンペーンで構成されます。
アルゼンチン国営ラジオ放送局の Bariloche支局, Río Turbio支局, Jujuy支局とLas Lomitas支局, やコミュニティーラジオ、またはVoces Originarias de Awyayala, La Tribu, La Propaladora, Los Coihues, Gente de Radio y Soberanía Nacionalなどの先住民族コミュニティーラジオがBenteveoプログラムを使用しました。